花咲か爺さん
年金受給者が毎日支給を選べるようになると、お金を管理しなくてよくなり明るい老後になる。
仮に現在の年金受給者の4分の1程度の人口の1,000万人とする。その年金受給者が年間50,000円の小旅行を楽しむとする。
10,000,000人 × 50,000円 ≂ 500,000,000,000円 になる。
5,000億円の旅行需要が創出される。
2,000万人であれば 1兆円の旅行需要が創出される。
年金受給者4,000万人~4,500万人が年間1人平均10万円以上を旅行で消費すれば、
5兆円近くの消費になる。これは2019年の訪日外国人の消費総額に相当する。消失した消費が戻ってくることになる。
数年かけて全国で年金受給者の旅行、飲食の消費が盛んになる世の中になれば、5兆円の需要回復は夢ではない。
訪日外国人の旅行需要ももどってくる時があれば、3年以内に可能な数字である。そうなれば、現在、苦境に陥っている旅行、航空業界が壊滅的な打撃を受けるのを回避することができるかもしれない。
旅行需要喪失による雇用喪失の悪循環を最小限に食い止めることができる。
大手各社が持ちこたえることのできるこの一年間の対策が重要である。
年金毎日支給で、小旅行やちょっとした外食に行きやすくなる。年金受給者は混まない時期や時間帯を選ぶことができる人が多い。買い物も同様である。
現在年間6回の年金支給で金融機関に国が払う振込手数料は公表されてない。
年間365回の振込手数料は60倍の金額になることになる。
金融システムの新技術のイノベーションが起きれば、振込手数料のコストは劇的に下がる可能性を残している。実現できれば、高齢者安心安全消費社会になる。
健康保険証と一体になったマイナンバーカードにデジタル円で支給されれば、旅先でもっと安心である。
宵越しの金は持たない年金毎日支給で高齢者が元気になりボランティア活動で無償もしくは無償に近い労働力を提供してくれるかもしれない。
掃除で街がきれいになるかもしれない。まさに現代の花咲か爺さんである。お金の管理を国に任せて安心できれば詐欺被害にも合いにくくなり、みんな安心して消費ができるようになる。
旅行需要1兆円創出ぐらいはすぐにできる。民話のとおり花咲か爺さんが夫婦であればなお一層、旅行需要は上向き、年2兆円ぐらいすぐに回復するかもしれない。
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