就活で人気のコンサルタント会社の未来予測
就活で人気のコンサルタント会社の
未来予測(2022年1月9日参考追加)
未来予測の本はワクワク
させる本であってほしい。
1年以上前に就活で人気の
コンサルタント会社の本を買い
期待とともに読んだ。
理解力が不足していて
ワクワクしなかったので1年間かけて、
サブノートを作りながら
経営コンサルタント会社の出版している
基礎的なMBAの用語集を読んで、
もう一度読むことにした。
少し理解ができるようになった部分が多かったが、
やはり1年前と同じでワクワクはしなかったので
中古本屋さんにに行って売ることにした。
わりと同じような本が並んでいた。
私と同じような人がたくさん他にいるのか、
私より理解力のある人がサッサと読み終えて
売ったのかはわからない。
中古本屋さんに行くと今の時代に
最低限知っておかなければならない本や知識が概観できる。
みんな期待して未来予測の本を買って、
手放した。コロナ禍で大きく前提が
変わったこともあるかもしれない。
コロナ禍や世界各地の地政学リスクを考えると
楽観的に感じられる本だったのかもしれない。
私が大きな勘違いをしいていたのは、
未来予測の本に未来の問題解決を
期待していたことであった。
未来予測の本は、
世界のどこでビジネスを行うと
効率的に利益を出すことがができるか
という問題が大きく取り扱われていた。
その結果どこの国の株式市場に
投資するといいリターンが上げられるか
という問題も大きく取り扱われていた。
まだまだこの辺の国は自国でやってきたことを
そのまま導入すれば簡単に儲かりますよ
といった話も多かった。
人気のコンサルタント会社には、
最も優秀な学生さんがたくさん就職するらしい。
いくら他の就職先に比べて待遇が
いいからといってももったい。
そう思うのは私だけであろうか。
日本、いや世界的にも損失だと思う。
いまコロナ禍で起こっている問題は
何も解決できない内容になっている。
途中で飽きてキャリアアップして
国連機関に転職していく人も多いのだろうか。
起業してもっと独り占めで
儲けたいという人も多いのだろうか。
それはそれでもちろん個人の自由である。
しかし、本来は政治家を目指して官僚を
政治主導で動かし
国民全体を幸せにする仕事を
して欲しい。
あるいは国際機関に勤務して
日本と世界のためになる仕事をしてほしい。
そう願う人は多いはすだ。
なぜならば、今更、外交防衛問題、
安全保障、国際平和の理論的枠組みなど
勉強しても
とても習得できそうにない
国会議員の立候補者が多いからだ。
そして選挙区によっては時々当選してしまう。
こういった人たちの歳費は
国民にとってサンクコスト(埋没原価)の税金である。
不勉強でバカな質問をして
国会の時間の無駄遣いする。
学術会議の質問をするならせめて
『無政府主義、原始共産制、国家暴力装置論、』
ぐらいは事前に勉強してから質問すべきだ。
じつは多くの政治に失望している若者も
この事を知っていて選挙にいかない。
この問題を解決する方法があるとすれば、
衆議院選挙に3回当選して一度も
議員立法をしていない議員は
4回目は立候補の権利をはく奪すれば、
食うためだけの政治家を排除できる。
政権を担い国民の生命と財産を守る
気概のある人だけが国会議員に
立候補するべきである。
負けるとわかっている選挙をやる人たちは、
いずれ負けるわかっている
国際紛争を起こしかねない。
人気のコンサルタント会社に就職するような
頭脳明晰な優秀な人材が政治家に増えれば、
日本の未来は明るい。
難しい外交・安全保障の問題も国民が
1人1人真剣に考え投票するようになる。
参考:日本経済新聞 2022年1月9日
朝刊1面 日本の防衛産業 土俵際 選択と集中問う
参考:日本経済新聞電子版
2020/11/11 19:00[有料会員限定]社説]
税の無駄遣いを繰り返すな
参考文献:2020年6月30日に またここで会おう
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